2021年4月7日(水)
エニアグラムオンラインサロン4月9日開催
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エニアグラムオンラインサロン次回のご案内


第四の道‐6

 開催日:4月9日(金)午後8時~10時(10時15分終了)

センターの不均衡とハートセンターの振り返り

「第四の道は3つのセンターに同時に働きかける」というわけですが、本能・感情・思考の三つのセンターの機能を適切に使うというのはなかなかむずかしいものです。そこで、各タイプがどのようにバランスを欠いたセンターの使い方をしているのかを確認していきます。それがリソ&ハドソン理論では「センターの不均衡」と呼ばれるものです。
 昨年、本能センターと思考センターについては、繰り返しお話してきたのですが、感情センターについてのワークが他の2つのセンターと比べて少なかったなあと反省しておりまして、今回もう一度感情センターに意識を向けてみたいと思います。

以前、お話したことがありますが、韓国ドラマを見ていた時に、王様の母親(皇后)が、王様である息子が選んだ妃が庶民出であったために、冷たく接していました。若い妃はまっすぐな心根の女性で王も妃を愛していたのですが、姑である皇后は庶民での嫁を受け入れなかったのです。お妃は子供を産んでから、体調が悪化し若くしてなくなります。

 その後のシーンで、皇后が言います。「(生前に)もっといつくしめばよかった」と。

 とても胸を打つセリフでしたね。わたしたちは比較的、身近なところにいる誰かに対して、心をかたくなにしてしまうことがあります。親子兄弟姉妹、親戚、友人、仲間、職場で日々顔を合わす人々。遠くはなれたところにいる誰か、ではなく、身近に接する誰かに対して、無視するような態度をとったり、冷たくあたったり、心を閉ざしてしまうことがあります。

 そして、ときにその相手がどこかに去ったとき、亡き人になってしまったあと、そういうときに思い出すと、もっと心を開いて受け入れあえればよかったと後悔することがあります。ある程度、年を経て、あの頃の自分はなぜ、あんなに頑なだったのかと思う人もいるかもしれません。

 しかし、それ以上に、私たちは自分自身に対して心を閉ざしてしまいがちなのかもしれません。

 それは自分が傷つかないためでもあるのですが、守っているものはハート。守ろうとしてハートはこなごなになり、守ろうとしてハートは悲しみ、守ろうとしてハートは切り離され、守ろうとしてハートは突き刺され、守ろうとしてハートはむなしくなり、守ろうとしてハートは乾き、守ろうとしてハートは欲し、守ろうとしてハートは死んだようになる……。

 自分自身に対して、頑なになってしまったとき、あなたのハートはどうなっているでしょうか?


 というわけで、それぞれの感情センターをもう一度振り返ります。

 トピックスでは、山本譲司氏をとりあげます。山本氏は、訪問介護員、政治家。
 衆議院議員(2期)、東京都議会議員(2期)を歴任。現在は社会活動家。

 開催日:4月9日(金)午後8時~10時(10時15分終了)

 参加費:2200円(税込み)

お振込みは下記まで:

(税込み2200円 paypalにてお支払いをお願いします)



 ※Paypalでのお支払いが困難な方には別途銀行振り込み(ゆうちょ口座)のご案内をいたします。

 【重要】参加お申込みいただいたあとにZOOMのURLとID パスコードをお送りします。

 ※次回のエニアグラムサロンは4月23日(金)です。

 次回のエニアグラムヨガは4月16日(金)午後8時からです。

 お待ちがえなく!

 

 
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